10日目 開発のためのデータを用意

Author:Shogo Kawahara <Twitter: @ooharabucyou>
Date:2010-12-10

開発するプラグインによっては、フレンドを多く必要とするものがあるかもしれません。

そこで、メンバーやコミュニティを量産するプラグインが用意されています。

入手

$ cd $openpne_dir/plugins
$ git clone git://github.com/kawahara/opKdtPlugin.git
$ cd ..
$ php symfony cc

Warning

opKdtPlugin は開発のためのものです。運用環境に入れてはいけません。

利用法

いくつかの例を紹介します。

メンバーの追加

$ php symfony opKdt:generate-member

ダミーのメンバーを10追加します。追加されたメンバーにはフレンドはいません。名前は dummy の語尾に member_id を付加したものになります。

メールアドレスはPC向け、モバイル向け共に sns $id @example.com になります。

パスワードは全て password で登録されています。

$ php symfony opKdt:generate-member --link=1

ダミーのメンバーを10追加します。この際、 member_id が 1 のメンバーとフレンドリンクします。

$ php symfony opKdt:generate-member --number=100

ダミーのメンバーを100追加します。

$ php symfony opKdt:generate-member --name-format="foo%d"

ダミーのメンバーを10追加します。この際、名前は foo の語尾にIDを追加したものにします。

$ php symfony opKdt:generate-member --mail-address-format="dummy%d@example.com"

ダミーのメンバーを10追加します。ダミーメンバーのメールアドレスは dummy $id @example.com にします。

$ php symfony opKdt:generate-member --password-format="password%d"

ダミーのメンバーを10追加します。ダミーメンバーのパスワードは password の語尾に member_id を追加したものにします。

コミュニティの追加

$ php symfony opKdt:generate-community

ダミーのコミュニティを10追加します。管理メンバーは member_id が 1のメンバーになります。カテゴリは、 地域 になります。 名前は、dummyの語尾に community_id を追加したものになります。

$ php symfony opKdt:generate-community --number=100

ダミーのコミュニティを100追加します。

$ php symfony opKdt:generate-community --name-format="foo%d"

ダミーのコミュニティを10追加します。名前は、fooの語尾に community_id を追加したものになります。

$ php symfony opKdt:generate-community --admin-member=2

ダミーのコミュニティを10追加します。管理メンバーは member_id が 2のメンバーになります。

$ php symfony opKdt:generate-community --category=3

ダミーのコミュニティを10追加します。カテゴリは、 community_category_id が 3のものになります。

フレンドリンク

$ php symfony opKdt:make-friend

全メンバーのフレンドを最大10増やします。フレンドになるメンバーはランダムです。

コミュニティメンバーの追加

$ php symfony opKdt:join-community

全メンバーの所属コミュニティを最大10増やします。所属するコミュニティはランダムです。

$ php symfony opKdt:join-member-to-community --community=2

community_id が2 のコミュニティに強制的に全員参加させます。

また明日

これで、テストの為にわざわざテスト用のユーザに招待したり、フレンド申請を何度も行う手間は省けるようになりました。

明日は、アクションの中でSNSの情報を活用する方法を学びます。